多くの人が自覚している口臭とは?

 

口臭は、人と近い距離で会話をしていてその距離が近ければ近いほど、本人や相手の口臭も気になったりすることがあります。口臭の自覚があるという方は多く、一時的なものもあれば生理的なものもあります。

 

自分の口臭が気になってはいるものの、気軽に周りの人に聞いたりすることもできず、また聞いたとしても相手が気を使って「大丈夫だよ」と言われることもあり、実際のところ相手に不快な思いをさせてしまっているかもしれません。
では、この口臭の原因とはいったい何なのでしょうか。

 

みんな同じじゃない口臭の原因とは?

人間の口内には細菌(バクテリア)が1000〜2000億個いると言われており、身体に侵入してくる病原菌をシャットアウトしてくれており、人が健康に生きていく上では欠かすことができない役割を持っています。

 

しかし、これは毎日こまめに歯磨きをしている人の口内の正常な細菌の数であって、口内の粘膜が剥がれ落ちたカスや唾液、食べ物のカスなどに含まれているタンパク質が、口内の細菌によって分解、発酵する過程で口臭の原因となるガスが発生するからです。

 

口臭の素となるガスの種類

 

◆メチルメルカプタン:野菜が腐ったようなニオイ
◆硫化水素:卵の腐ったようなニオイ
◆ジメチルサルファイド:生ゴミのようなニオイ

 

毎日歯磨きをせずに口内の環境が悪く細菌の数が多い人ほど、きつい口臭が発生してしまいます。つまり口内の細菌の数をいかに抑えるかが、口臭を対策するための最大のポイントになります。

 

口臭を抑えるための対策とは?

口臭が発生する原因は1つではなく、まずはその種類となぜ口内の環境が悪く細菌が増えてしまうかを知り、その対策を考えていくことが大切です。では、口臭にはどのような種類のものがあるのでしょうか。

 

生理的なニオイ

 

口内が乾燥して唾液の量が少なくなると口内がネバつき、口内の酸素が少なくなるため細菌が活動しやすい環境になってニオイが発生する、誰もが起こる可能性がある自然発生的な口臭です。

 

唾液は、口の中を洗浄・自浄する働きをするため、口をあまり動かさず唾液腺が刺激されないと、唾液が減って口の中が乾燥して自浄作用が低下してしまいます。唾液の量が少なくなったときに発生する口臭は、歯磨きや食事、水分を摂ると、口の中が潤って唾液の量が増えて急激に口臭が弱まったりします。

 

  • 起床時
  • 空腹の時
  • 緊張やストレス
  • 疲労など体のコンディションが乱れた時
  • 女性の生理・妊娠時・加齢などのホルモンバランスの変化

 

対策
水をペットボトルで携帯して口の乾きを感じたときに水分を積極的に摂る、乾いた口内に潤いを与えて乾燥を防ぐためのジェルを使用したり、保湿スプレーを持ち歩く、硬めのガムを噛むことで唾液の分泌を促す方法もおすすめです。

 

飲食物・嗜好品から吸収したニオイ

 

ニオイが強い飲食物を摂ると体内に消化吸収されて血液中に移り、そのニオイが肺を通って口臭となりますが、これは一時的なものなので時間がたつとともにニオイはなくなります。
また、喫煙によるタバコ臭は、タール成分が口内に残ってしまうことでニオイを引き起こします。

 

  • アルコール
  • ニンニク
  • タバコ など

 

対策
ニオイの原因となる飲食物の食べカスやタバコのニオイが口の中に残っていると口臭となってしまうため、歯磨きや口内をさっぱりさせるためのオーラルリンスなどで口をすすいだりすることで口臭が弱まります。

 

身体や歯の病気からくるニオイ

 

歯科疾患、その他の身体の不調など、その病気によってニオイが身体に起こっている異常のサインとなっていることがあります。
歯科疾患では、歯周病・虫歯・歯垢・歯石・舌苔(ぜったい)、唾液の減少、入れ歯の清掃不良などが原因になることもあります。

 

また、鼻やのどの病気で、扁桃腺炎、慢性鼻炎、副鼻腔炎(蓄膿症)など、感染による炎症がある場合、口の中に膿みが流れ込んで口臭を発生させてしまうことがあり、逆流性食道炎などがある方は、すっぱい胃液が食道に逆流することによって口臭が発生してしまうことがあります。
その他に、肝機能低下、腎機能低下、糖尿病、悪性腫瘍などの病気がある場合、代謝産物が血液中に増えて口臭が発生することがあります。

 

  • 歯科疾患
  • 鼻やのどの病気
  • 消化器系の病気
  • 呼吸器系の病気
  • 肝臓疾患
  • 糖尿病 など

 

対策
歯科疾患、その他病気の原因を治療することでニオイを弱くしたり治したりすることができるので、病院での診察を受けましょう。

 

爽やかな息でいるためにおすすめのケアとは?

爽やかな息でいるためには、やはり口内環境がよくキレイで健康な歯のためのケアをすることが大切です。口内を清潔に保つ役割をしている唾液が乾燥して、量が少なくなってしまうと口内に悪い菌が留まってしまいやすく、虫歯や歯周病など口臭の原因になってしまいます。
では、口内環境をよくするためにどのようなオーラルケアをする必要があるのでしょうか。いくつかを紹介するので口臭ケアの参考にしてみて下さい。

 

 

ホワイトニングも口臭予防にも優れている「ブレスマイルクリア」

 

健康食品・化粧品・医薬部外品の商品も販売している株式会社ソーシャルテックから、ホワイトニング歯磨き粉「ブレスマイルクリア」が発売され、厚生労働省から効果・効能を認められた有効成分が含まれており、雑誌などにも取り上げられています。

 

口内環境を健康にしてくれる有効成分、白い歯へと導くための有効成分、口臭ケアのための天然由来成分が42種などが配合されている、ホワイトニングや口臭予防などができる歯磨き粉です。

 

鉱物油、パラベン、石油系界面活性剤、シリコーン、紫外線吸収剤、漂白剤などは一切入っていないので、安心して毎日使用することができます。

 

 

ブレスマイルクリア 公式サイトはこちら

 

 

 

口内が潤う「バイオティーン オーラル バランスジェル」

 

T&Kティーアンドケー株式会社から販売されているバイオティーンは、口臭の原因である口内の乾燥を潤いジェルを塗ることによって、口内に潤いを与えて清潔に保ちます。

 

成分にパラベン・色素・香料・アルコールなどは配合されておらず、pHを唾液と同じ中性域にしているため、1日に何度でも使用することができる口内にやさしいジェルです。

出典:バイオティーン 公式

 

 

お口の中でふわっと広がる「うるおいミスト」

 

アサヒグループ食品から販売されている口腔用スプレーうるおいミスト(無香料)は、独自のスプレーノズルが採用されたことによって、お口のなかでふわっとミストが広がります。

 

うるおい成分として、ヒアルロン酸、トレハロースが配合されており、食品用原料のみが使用されています。また、ノンアルコール、パラベンフリー、無香料と普段の口腔ケアから介護にまで幅広く使用することができます。

出典:うるおいミスト 公式

 

口臭予防についてのまとめ

人と話をするとき、口臭は相手の方に対するエチケットの1つとして考えられるため、タバコを吸う方や食事をした後などにもガムを噛んだり、歯磨きをしたりなどのケアをすることで相手に不快感を与えることなく話をすることができます。

 

また、口臭と同じぐらい口内の悩みに多い、歯の黄ばみや着色汚れを除去するためにホワイトニングをするなど、口内全体を意識するようになると、さまざまな口内トラブルをなくして口内環境をよくしていくことができます。

 

最近では、自宅で簡単に始めることができるホワイトニング歯磨き粉に、歯の表面の汚れを除去する成分だけではなく、口臭予防をすることができる成分も配合されたものが販売されています。それらをうまく使用することで口内環境をよくしていきましょう。